WorkingPaper会計ではじめる個人事業主会計の基礎の基礎

この記事ではこれから複式簿記を始めようと考えている個人事業主の方向けに、WorkingPaper会計を使った会計処理の基礎の基礎のついて記載しています。


おことわり

  • 私(もがた)はWorkingPaper会計の開発、配布元とは一切の関係はありません。このソフトを使用したことにより生じた一切の損害等への対応は致しかねます。また、ソフトの不具合、仕様の詳細についてもお答えできませんのでご了承ください。
  • 私(もがた)の会計知識は素人に毛が生えた程度なので記載内容に誤りがあるかもしれません。誤りに気づかれた方は、こっそり教えてくれると幸いです。

ダウンロード&インストール

このページからWorkingPaper会計をダウンロードして、このページに記載された手順に従ってソフトをインストールしてください。

新規ファイルの作成

  1. インストールが終わったらスタートメニューからWorkingPaperを起動します。
  2. メニューの「ファイル」→「新規作成」から新規ファイル作成画面を開きます。
  3. 会社名と会計期間(去年の会計ならば通常は平成25年12月31日)を入力して「OK」をクリックします。

「事業主貸」「事業主借」「元入金」の登録

このソフトの初期状態では、個人事業主の会計処理に必須の会計科目「事業主貸」「事業主借」「元入金」のが登録されていないので、これらを登録します。
  1. メニューの「帳簿」→「科目設定」から科目設定画面を開きます
  2. 「流動資産1」の行の「読み」を「ジギ」、「科目略称」「科目名称」を「事業主貸」に書き換えます。
  3. 「流動負債1」の行の「読み」を「ジギ」、「科目略称」「科目名称」を「事業主借」に書き換えます。
  4. 「資本金1」の行の「読み」を「モト」、「科目略称」「科目名称」を「元入金」に書き換えます。以下のように書き換えます。
  5. ×ボタンを押して科目設定画面を閉じます。

開始残の登録

前年から引き継いだ現金、預金、製品、元入金などのデータを登録します。
  1. メニューの「帳簿」→「開始残」から開始残登録画面を開きます
  2. 前年の確定申告の資料を参照して現金、預金、製品(在庫、材料などの合計金額)、元入金(前年の元入金+事業主借-事業主貸+控除前の所得金額)などを登録していきます。(2014.2.19 控除前の所得金額が抜けてたので追記しました)
  3. ×ボタンを押して開始残登録画面を閉じます。

現金、預金、製品は借方に、元入金は貸方に金額を記載します。これで事前の準備は完了です。

会計データの入力

事前準備が完了したので、これから売上げ、仕入れなどの会計データを入力していきます。
  1. メニューの「帳簿」→「元帳」から元帳を開きます。
  2. 左上のボックスをクリックして、データの科目(「売上高」「仕入高」「給料手当」「水道光熱費」「雑費」など)を選択します。
  3. 日付を入力します。
  4. 相手科目(「現金」「普通預金」など)を選択します。
  5. 「税」の項目はそのまま。
  6. 必要に応じて適用を入力します。空白でもかまいません。事前登録されている項目以外の任意の文字列を入力したい場合はスペースキーを押してから入力します。
  7. 出て行ったお金の場合は「借方」に金額を入力します。入ってきたお金の場合は「貸方」に金額を入力します。
この作業を繰り返します。掛売り、掛買いの場合は書き方が変わってきますがここでは割愛。

会計ファイルの保存

メニューの「ファイル」→「保存」からファイルを保存します。次回からは保存したファイルをダブルクリックして会計ファイルを開きます。

集計

メニューの「帳簿」→「試算表」や「帳簿」→「試算表-月別」から各会計科目の集計が確認できます。決算表を作成する機能もありますが、個人事業主の場合は使いこなせないと思います。

その他もろもろ

  • お店の現金を個人の財布に動かしたときは元帳の「現金」で相手科目を「事業主貸」として、貸方に金額を入力します。逆の場合は「事業主借」で借方に金額を入力します。これらの操作はお店の現金が増減するだけで、売上げや経費には影響しません。
  • ソフトのマニュアルはこちら、FAQはこちらにあります。